JAXAのロケット開発技術を応用
高性能断熱塗材によってH-2ロケットを守った宇宙航空研究開発機構(JAXA)の技術を、私たちの暮らしの中で活用可能にしたのがガイナです。
従来の常識を覆し、断熱性の高い特殊セラミックを塗料化することに成功。
住まいに塗るだけで、断熱を可能にしたほか、遮熱・結露防止・防音・防汚・空気質改善など、15に及ぶ機能を発揮します。
遮熱と断熱を両立し、一年中快適な室内環境を実現
ガイナには、遮熱・断熱性能に優れたセラミックが10~20ミクロンの中空セラミックビーズとして配合されています。
そのセラミックビーズは、外壁に塗る前はバラバラに浮遊していますが、塗布後は乾燥しながら表面に集まり、層を作って外壁をコーティング。層を作ることで、熱の移動を遮って断熱効果を発揮します。
遮熱効果
セラミックは熱エネルギーを遠赤外線に変化させる性質があります。
住まいの外側にガイナを塗布することで、夏は太陽熱を遮ります。特に夏場高温になる屋根や西日の当たる壁面に塗るとその効果を実感していただけます。
また、ガイナを室内に塗ると、冬の暖房による熱がガイナを塗った壁や天井から遠赤外線として再放射されるため、より暖かいお部屋となります。
断熱効果
ガイナは厚さ5cmの発泡スチロールよりも高い断熱性能を発揮します。
開発メーカーが行った実験データによると、ある工場で冷暖房にかかった費用1,726,315円が塗布後は910,390円に激減。マイナス815,925円の削減効果がありました。
断熱効果により、2階天井の温度が15℃低下。4台あった冷暖房機が1台になったため大幅な費用削減効果があったのです。
塗料としての高い性能
ガイナの中にはセラミックビーズが7割入っており、一般塗料の2~3倍の高い耐久性を誇ります。
また、静電気を防ぐ帯電防止性能、雨水で汚れを洗い流す親水性塗膜によって防汚性を発揮。苔やカビの餌となる有機物があまり含まれていないため、苔やカビが生えにくい塗料でもあります。
さらに、無機質の塗料なので、とても優れた不燃性能を持ち合わせています。
このように、ガイナは塗料として求められるさまざまな要望に高いレベルでお応えします。